COLUMN ノベルティ・販促品コラム
SDGsで注目の竹を使ったエコ素材
「バンブーファイバー」のもつサステナブルなパワーとは
SDGs実現のための「サステナブル」を意識した取り組みや行動はトレンドを越え、今やライフスタイルとして世の中に広く浸透、定着してきました。
環境や人、社会に配慮し、「サスティナビリティ(持続可能性)」のある商品を購入、使用しようという「エシカル消費」が海外だけでなく日本でも主流となりつつある中で、注目されているのが「竹」を使ったエコアイテム。
竹の繊維をパウダー状にして作られる「バンブーファイバー」は奇跡のエコ素材とも言われ、近年、あらゆる製品で使われるようになりました。
しかし「バンブーファイバー」という言葉、耳にしたことはあるけど、詳しくは知らないという人が多いのではないでしょうか？
本記事では、プラスチックや木材の代替としても広い分野での活躍が期待されるバンブーファイバーについて、その特徴と地球環境にやさしいと言われる理由を解説します。
自然由来の素材を使用して、石油プラスチックを減らすことは、SDGsのゴール12番「つくる責任 つかう責任」と、14番「海の豊かさを守ろう」の達成にもつながります。
身近にある「竹」のことを知って、SDGsへの関心を高めるきっかけにしましょう。
販促プランナー
この記事でわかること
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バンブーファイバーが誕生した背景
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竹素材が優れている理由
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バンブーファイバーの特徴を活かしたアイテム
バンブーファイバーとは
どう作られるのか
「バンブーファイバー」とは、竹から取り出した繊維をパウダー状にして固めたものです。
竹は農薬や化学肥料を使わず、栽培管理なしで自然に自生します。さらに成長スピードは木のおよそ2倍。再生力にも優れ、伐採しても植え直す必要がない、まさに持続可能な資源です。
また製品の製造工程において二酸化炭素の排出量が少なく、燃やしてもダイオキシン等の有害物質が出ることがないのも、サステナブルなポイント。
成長、製造、廃棄のすべてにおいてエコな次世代素材
海洋プラスチックごみが世界的に問題になっていますが、最終的に自然分解されるバンブーファイバーは使わなくなった後も環境負担が少ない優秀素材です。
生まれてから廃棄されるまで、ライフサイクルそのものが地球環境に優しい究極のエコ資源「竹」は、建築材料や家具材、衣料品、そして食器など、今後もさまざまな分野での採用が活発化していくでしょう。
なぜ竹は「サステナブル」なの？
SDGsに貢献する革新的な素材と言われる理由を具体的に見ていきましょう！
販促プランナー
世界が注目！竹のすごいところ4選
①短期間で成長・再生する
竹は他のどの植物や木よりも成長が早く、ギネスブックにも認定されているほどです。一般的な木材が製品化するまでに約10年を必要とするのに対し、竹は約2〜3年で伐採して加工・製品化できます。
竹が成長するのに必要なのは水だけ。殺虫剤や化学肥料等は必要ありません。
また伐採しても毎年新しい茎が伸びてくるため、繰り返し収穫することができる、まさにサステナブルな資源です。
②空気の浄化力に優れる
竹は他の木々よりも多くの酸素を生み出し、多くの二酸化炭素と温室効果ガスを吸収すると言われています。短期間で大きく成長する竹がCO2削減効果への期待もできるカーボンニュートラルな素材として、脱炭素社会実現の救世主となる可能性があります。
③製造過程でCO2排出量が少ない
世界では年々プラスチックの生産量が増えており、過去50年の間におよそ24倍に増加、今後20年で現在の生産量の2倍になると予想されています。石油から作られる一般的なプラスチックは、精製、生産する過程で多くの二酸化炭素を排出します。
一方、バンブーファイバーはその生産過程で二酸化炭素の排出量が非常に少ないという特徴があります。
石油プラスチック製品に代えて、バンブーファイバーの製品を製造することで、発生する温室効果ガスを減らし、SDGs実現に貢献できます。
④軽くて丈夫
バンブーファイバーは非常に軽く、丈夫で割れにくいのが特徴です。
そのため、バンブーファイバーでできた食器などは、キャンプや運動会など、アウトドアシーンでの使用に非常に便利です。また、赤ちゃんや小さなお子様用としても適しています。
マットで滑らかな触り心地は手にしたときに馴染みがよく、自然由来ならではの上質さとやさしい風合いを感じます。
バンブーファイバーは役目を終えた後にも環境にやさしい、エコでサステナブルな優等生です。
「竹」は、その生命力の強さゆえに、しばしば人々の生活や環境を困らせる原因になってきました。活かせば「資源」、目を背ければ「害」となる理由を説明していきます。
販促プランナー
竹の生命力が害を及ぼす？！
古くからわたしたち日本人の生活のごく身近にあった竹。
わたしたちは何千年も昔から、軽くて丈夫でしなやかな竹を、家屋や、農業や漁業など暮らしに必要な道具として、または茶道具や華道具など繊細な伝統工芸品として、そして刀や弓などの武道具として、さまざまな用途に合わせて加工し利用してきました。
また、常緑で倒れにくく、真っ直ぐにぐんぐんと伸びる姿から、生命力を象徴する植物のひとつとして特別な魅力を感じ、慣れ親しんできました。
日本は世界中のどの国よりも竹に特別な魅力を感じ、深い関わりを持ってきた民族と言っても過言ではありません。
そんな竹ですが、生活様式の変化やプラスチックなどの代替材料の普及により、その需要は急激に減少していきました。
使われず管理されなくなった竹林は周囲の森林や里山へと侵食、生態系を乱し生物多様性を脅かす要因に。さらに他の木々の成長が抑制されることによって土砂崩れや土砂災害を引き起こす危険な存在へと変わっていきました。
長い間わたしたちの生活を便利にしてきた竹は、「竹害」と呼ばれ、厄介者扱いされるようになってしまったのです。
竹の持つ可能性は無限大であるにも関わらず、不名誉な位置付けにされてしまった竹。
放置され、荒れた竹林を積極的に、そして継続的に活用していくことは、環境保全の観点からもSDGsの実現に貢献することになるのです。
軽量でしなやか、衝撃に強く丈夫な竹の使い道は無限大
おすすめバンブーアイテム
塩系カラー&軽量でアウトドアにも最適
バンブーファイバー配合マグカップ
材質もデザインも家族で使いやすい♪毎日使うマグカップもサステナブルなものが人気。手に馴染むマットな質感と注目の塩系カラーがアウトドアシーンにお似合い。軽量なのもアウトドア向きです。
おすすめポイント
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家族で使いやすい手に馴染む質感
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軽量で丈夫なため、アウトドアでも活躍
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注目の塩系カラーでアウトドア活用に最適
熱伝導や結露に強い二重構造でアイスもホットも！
スフィア・バンブーファイバー二重構造マグボトル
ナチュラルモダンな見た目に“快適”を盛り込んだボトル。熱伝導や結露に強い二重構造と収納可能なハンドル付きボトルでブレイクタイムを快適に。マイボトルを持ち歩くことで、ペットボトルなどのプラスチックの削減に繋がります。
おすすめポイント
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普段使いできるおしゃれなカラー
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収納可能な持ち運びハンドル付き
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熱伝導や結露に強い二重構造でアイスでもホットでも使用可能
詰めやすいシンプルデザイン
スフィア・バンブーファイバーランチボックス（空気弁付き）
詰めやすいシンプルデザイン♪軽くて丈夫なランチボックス。
自宅からお弁当を持参するだけでも、ごみは減らせます。使いやすいランチボックスで、エコ活動スタート！
ランチボックスの中には調整できる便利な仕切り付きで、空気弁もあり、蓋が空けやすい仕様です。
おすすめポイント
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普段使いしやすいシンプルデザイン
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調整できる便利な仕切り弁付き
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空気弁付きで蓋が空けやすい仕様
コスメやアクセサリーなどをすっきり美しく収納
バンブーファイバーミラー付き小物入れ
コスメやアクセサリーなどをすっきり美しく収納。他のインテリアに合うバンブー製の蓋はスタンドミラーとしても使えます。
中は仕切りで3つに分かれているためイヤリングやピアス、リングなどの小物を分けて入れることができ便利です。
ナチュラルな色合いで中に入れる小物を美しく引き立て、お部屋に置いてもおしゃれな小物入れはノベルティとして喜ばれること間違いなし！
おすすめポイント
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コスメやアクセサリーをすっきり美しく収納
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インテリアとしても使えるおしゃれでナチュラルなカラー
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スタンドミラーになる蓋で外出先でも大活躍
バンブーファイバーを用いたノベルティの配布は、SDGsへの取り組みのPRにもなります。今後のノベルティにぜひ取り入れていきたいアイテムですね。
販促プランナー
時代が求める「SDGs&トレンドグッズ」、
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ぜひお楽しみください。
バンブーファイバー
まとめ
作ってもよし、使ってもよし、使わなくなってからもよし。常にエコでサステナブルなパワーを持った竹素材。
日本人が古来より愛してきた「竹」は、持続可能な究極のエコ資材として、地球環境問題解決の救世主となりうる可能性を秘めています。
まずは身の回りのアイテムから、プラスチック製品の代わりに「バンブーファイバー」素材の製品を取り入れる。それがわたしたちでも簡単に始められるSDGsへ第一歩です。
いつもわたしたちの文化のそばにあった「竹」とともに、持続可能でより良い社会の実現を目指して行きましょう。
名入れ・オリジナルプリントノベルティをお考えのお客様は、
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