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COLUMN ノベルティ・販促品コラム

地震が起きたらまずどうする?
シーン別、命を守る避難の仕方12のルール

地震が起きたらまずどうする?命を守る避難の仕方12のルール

※この記事は、防災士 登録No.225473 災害備蓄管理士 認定登録第20-0454を保有した弊社社員が監修しています。

いざ大きな地震が起きた時に冷静に対応することは容易ではありません。地震はいつ、どこで、どんな時に起こるかわかりません。いざという時の一瞬の行動が生死に関わります。本記事では、地震が起きたらするべきことをシーン別で解説します。あらかじめ、家や外出時、職場などシーン別での避難方法を知っておくことで緊急時でも心に余裕をもって避難できます。

緊急時には冷静な判断が難しくなります。大きな地震が発生した際も心に余裕をもてるよう、
普段から避難の仕方について考えておくことが重要です。具体的にどのような行動を取ることが最善か、シーン別にとるべき行動を現役防災士が解説します。

防災士資格保有社員

防災士資格
保有社員

ポイントイメージ

この記事でわかること

    ポイント 地震が起きた時に取るべき行動がわかる。

    ポイント 災害時に必要な防災グッズや会社に用意しておくべき備蓄品がわかる。

    ポイント いざという時に頼りになる、防災お役立ちウェブサイトがわかる。

地震が起きた時に命を守る避難の仕方12のルール

その1

まず落下物に注意、
次に避難経路を見つけよう

地震が来ると慌てますが、身を守るのが第一です。外出先ではバッグ等で頭を落下物やガラスの破片から守り、室内では机の下にもぐり、揺れが収まってから避難します。自宅の場合、余裕があればガスの元栓を閉め、ブレーカーを落としていきましょう。

その2

自宅で被災したらトイレへ

家のトイレには四隅に柱があり頑丈で、大きな家具の下敷きになる心配もありません。自宅で地震に遭ったら、部屋にもぐれるほどの大きな机がなければトイレに駆け込みましょう。その際、ドアが歪んで出られなくなることを防ぐためドアは開けて入ります。

その3

台所の火はすぐに消そう

地震の二次災害で火災が起こることも。地震が起きたらガスコンロの火はすぐ消しましょう。揺れを感知する自動消火機能付きのコンロだと、安心です。自宅のコンロのタイプを確認しておきましょう。念のため台所に消火器を置いておくとより良いでしょう。

その4

寝室では出口の確保を

就寝中に地震が起こったら、非常時用に備えている靴を履き、なるべく速やかに寝室のドアを開けましょう。揺れが大きいと、ドアが歪んで部屋に閉じ込められる危険性があります。また、寝ているところに物が飛んでこないような部屋づくりを心掛けましょう。

その5

お風呂でも落ち着いて行動を

入浴中の地震は浴室に閉じ込められないよう、ドアを開け、大きな揺れが収まるのを待ってから着替えて避難します。滑りやすい場所ですので、転倒しないよう、また裸足なので鏡などの破片にもより注意が必要です。緊急地震速報に備え、いつも脱衣所にスマホを持ち込むようにしましょう。

その6

外出中は落下物に警戒を

市街地での地震は、道に散らばった障害物だけでなく、火災による火の粉、落ちてくる看板やガラスの破片などの落下物にも注意を。また、海が近い地域では津波の危険性もあります。できるだけ高く頑丈なところへの逃げるようにしましょう。

その7

パイプ椅子をヘルメットの代用に

ヘルメットを被って避難できることが理想ですが、ヘルメットが近くにない場面で被災することも。職場や学校で地震が起きた場合は折りたたんだパイプ椅子で代用ができます。パイプ椅子もなければ何か丈夫なもので頭部を守りながら避難するようにしましょう。

その8

避難のときは階段で!

オフィスや商業施設など建物の高層階にいる際に大きな地震に遭うこともありえます。エレベーターは自動的に停止してしまったり、停電で使えなくなってしまったりします。高い建物でも逃げる際は階段を使うようにしましょう。

その9

地下からの避難は
非常口付近の混雑に注意!

地下街や地下駅構内にいるときに地震に遭うと、閉塞感から地上にいるときより一層パニックになりやすいです。非常口に向かって人が押し寄せ危険な状況になり得ます。地下街では60m毎に非常口があるので、一か所に殺到せず、冷静に地上へ避難しましょう。

その10

コンビニ・スーパーでは
倒れてくる棚が危険!

コンビニやスーパーで買物中に地震が起こると、商品の陳列棚が倒れてきたり、天井に吊るされているポップが落ちて来たりして下敷きになる危険があります。柱のカゲに隠れ、頭は買い物カゴ等で守りましょう。揺れが落ち着いたら店員さんの指示に従って避難します。

その11

エレベーターに乗っていたら

地震が起きるとエレベーターは最寄の階に停止しますが、緊急停止し、そのまま閉じ込められてしまう例も。揺れを感じたらすぐ全ての階のボタンを押し、止まった階で降ります。閉じ込められたら、非常ボタンやスマホで警備会社や消防、警察に助けを呼び待ちましょう。

その12

電車では急ブレーキに備えよう

大きな地震が起こると電車は急ブレーキをかけたり、車両が横転したりします。勢いで飛ばされることや転倒することが予想されますので普段からしっかり吊革や手すりに捕まる習慣をつけましょう。座っているときも近くの手すりを持っておくといいです。

地震に対する危機感を持って、習慣的に避難方法を考えておくことが重要ですね。
さらに災害時、心に余裕を持つため、以下からは災害時に役に立つアイテムを紹介します。

防災士資格保有社員

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保有社員

長期保存でそのまま食べられる災害時の食糧

非常食

会社で災害時の備蓄としてまとめて購入しておくことで万が一の場合に社員の安全を守ることができます。 次では、いざという時に落ち着いて判断、行動できるように、知っておきたい防災お役立ちサイトを紹介します。

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知っていれば安心・便利
防災お役立ちサイト

もしもあなたの街で地震が起こると・・・?

地震10秒診断

現在の位置情報を取得、もしくは自分の住んでいる地域の住所を入力することで、30年以内に地震が起こる地震予測や、停電日数、ガス停止日数、断水日数などの予測を見ることができます。

台風、豪雨、地震による被災建物棟数を予測

リアルタイム被害予測ウェブサイト cmap

地震や台風、豪雨に見舞われた際、予報データと観測データをリアルタイムで分析し、日本各地の被害建物数の予測結果を見ることができます。
地図上に図示して表示されるため、直感的にわかりやすく、様々な情報を選択して見ることができます。

大人から子供まで防災知識をわかりやすく学べる

防災・危機管理eカレッジ

大規模な災害に対しては、地域の防災力を高めて被害の軽減を図ることが極めて重要です。
地域の防災力を強化するための施作の一環として、インターネット上で防災・危機管理に関する学びの場を提供することを目的としているため、子供から大人まで防災についての基礎をしっかりと学ぶことができます。

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いつでも起こりうる災害には普段からの備えが大事。
防災士が厳選した、いざという時に本当に役立つアイテムの中から、大切なお客様の命を守るノベルティをお選びいただけます。

防災対策
まとめ

大きな地震が起きた際には、冷静な判断をすることが難しくなってしまいます。
いざという時に命を守るため、災害時、どこにいても適切な対処方法を取れるように防災知識を学ぶことが重要です。
いざという時のために防災グッズを備えておくことも大切ですね。
ノベルティに取り入れるだけでなく、従業員の安全を守り社会的責任を果たすためにも、防災用品を会社に備蓄することを推奨しています。