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COLUMN ノベルティ・販促品コラム

【9月は防災月間!】あなたの備えは大丈夫?
今すぐチェックできる防災対策リスト12

【9月は防災月間!】あなたの備えは大丈夫?
今すぐチェックできる防災対策リスト12

※この記事は、防災士 登録No.225473 災害備蓄管理士 認定登録第20-0454を保有した弊社社員が監修しています。

9月1日は「防災の日」。1927年9月1日に発生した関東大震災に因み、「災害についての認識を深め、これに対する備えを行う」ことを目的に制定された大切な日です。そして毎年、台風や大雨といった自然災害にによる被害が多く発生し、一年の中でも災害が起こりやすい時期である9月は「防災月間」とされています。この機会に防災意識を高め、家庭、職場でのいざという時の備えについて見直しましょう。

自然災害は時として、想像を遥かに超える力で襲ってきます。本記事ではいつ来てもおかしくない災害から、命と暮らしを守るための備えとは何か。今すぐやるべき具体的な対策を、現役防災士が解説していきます。

防災士資格保有社員

防災士資格
保有社員

ポイントイメージ

この記事でわかること

  • ポイント 自宅での防災セルフチェックリストで自分と家族を守るための備えがわかる。
  • ポイント 勤務時の防災セルフチェックリストでオフィスでの防災対策がわかる。
  • ポイント 災害時に必要な防災グッズや用意しておくべき備蓄品がわかる。
  • ポイント いざという時に頼りになる、お役立ちウェブサイトがわかる。

備えて安心、今すぐできる
自宅での防災セルフチェックリスト

ご自宅の防災対策はどのくらいお済みですか? 以下のリストでチェックして、もしもの災害に備えましよう。

チェックリスト

いざという時、被害を最小限にするための対策や注意点がチェックできます。それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

防災士資格保有社員

防災士資格
保有社員

不安定な家具や背の高い家具は、
ネジや耐震マットなどで固定してある

地震発生時は、転倒や落下してきた家具の下敷きになる恐れがあるほか、家具が移動することで避難経路を塞いでしまうこともあります。背の高い家具はネジや耐震マットで固定したり、キャスター付きの家具はベルトやロックなどで移動するのを防ぐなど、自宅の家具の種類に合った対策をしましょう。

ベッドの下にスリッパや靴など
足を守るものが置いてある

地震の後は、部屋中の物や、落下物、割れたガラスなどが床に散乱し、素足で歩くのは危険です。実は最も災害リスクが高いとも言われる就寝時、足元の安全を守るためにスリッパや靴などを必ず準備しておきましょう

玄関や、部屋の出入口など避難経路を
塞ぐようなところに家具を置いていない

地震によって、転倒、あるいは移動した家具が、避難経路となるドアや出入口を塞いでしまうリスクがあります。いざという時に避難が遅れることがないように、家具配置のレイアウトを見直しましょう。

窓ガラスには
飛散防止フィルムが貼ってある

地震発生時、窓ガラスが割れることも少なくありません。部屋中に飛び散った鋭いガラスの破片は、凶器となり大変危険です。万が一ガラスが割れても、破片の散乱による被害を最小限にするために、飛散防止フィルムを貼っておきましょう

非常時にすぐに持ち出せる食品・
生活用品等が入ったバッグを準備している

もしもの時には少しでも早く避難行動を開始しなければいけません。そのために、非常時や避難生活に必要なものをすぐに持ち出せるよう、災害用のバッグを予め準備しておきましょう。足元が悪い場所を長時間歩くことも想定し、動きやすいリュックタイプを選ぶことが重要です。

災害時の集合場所や連絡手段を
家族間で共有している

非常時には電話が繋がらなかったりすることで家族の安否が確認できず、不安な状況が続くことがあります。迅速に家族の状況が確認でき、全員が無事に会えるように、万が一の時の集合場所や連絡手段などについて普段から確認しておきましょう

勤務中に被災する可能性も・・・
勤務時の防災セルフチェックリスト

見落としがちな職場での防災対策。1日の多くの時間を過ごすオフィスで被災する可能性は決して少なくありません。
チェックリストを参考にしっかり備えておきましょう。

チェックリスト

勤務中の防災対策は会社単位で備えておくこと、個人単位で準備しておくこと、
どちらも重要です
。それぞれの項目を具体的にチェックしていきましょう

防災士資格保有社員

防災士資格
保有社員

動きやすい服や靴、タオルなどの
生活用品を職場に置いている

普段の仕事の服装がスーツやヒールなどの場合は、緊急時用に動きやすい衣類や靴を会社のロッカーなどに入れておくと安心です。また、数日間、職場や避難所に宿泊することも想定し、数日分の着替えやタオルなどの生活用品も用意しておきましょう。

非常用の水、非常食を
職場にも備蓄してある

災害時に必要になる水の量は1人あたり1日3リットルと言われています。断水時に備え、それを3日分は準備しておくことが理想です。また、備蓄食料は3日〜1週間分が目安。普段から、レトルトや加工食品を少し多めに買っておき、使った分だけ新しく買い足しながら一定量を備蓄しておく「ローリングストック」という方法は職場でも取り入れることができ、おすすめです。

会社周辺の避難経路や避難場所を
把握している

勤務中、会社内のあらゆる場所にいることを想定して、それぞれの避難経路、非常口などを確認しておきましょう。災害時、エレベータは危険ですので使用してはいけません。階段で移動する経路を把握しておく必要があります。また職場から一番近い避難所と、そこまでのルートを事前に確認しておくと安心です。

オフィス内で危険な箇所を確認しておく

効率性や機能性重視になりがちなオフィスのレイアウトですが、災害発生時に危険になりそうな場所は予め把握しておきましょう。地震によって移動しそうなキャスター付きのコピー機、転倒の恐れがある背の高い棚、落下する危険がある照明、そして出入り口や避難経路を塞いでしまいそうな大型の什器などを確認しておくことで、ケガなどの被害リスク軽減と、スムーズな避難開始につながります。

職場での緊急時対応マニュアルが
共有されている

緊急時、企業の対応や対策が不明瞭では、従業員を不安にさせ混乱を招くことになります。日頃の防災対策だけでなく、被災時における会社の対応や従業員の行動指針、また組織や役割なども、事前に明確にしておく必要があります。従業員ひとりひとりが災害時の対応マニュアルを理解しておき、企業全体での防災意識を高めましょう。

すぐに避難できるよう、
身の回りを整理整頓している

デスク周りが散らかっていると、いざという時に身を守る行動の妨げになるほか、避難の遅れにもつながりますまた火災などの二次災害に発展するリスクを回避するためにも、周囲は常に整理整頓しておきましょう。必要なデータは定期的にバックアップを取り、災害時でも持ち出せるようにしておくと安心です。

災害発生時に役立つ、おすすめの防災グッズをセレクトしました。リストを参考に、自分にとって本当に必要なものを見極め、心から安心できる防災グッズを整えておきましょう

防災士資格保有社員

防災士資格
保有社員

長期保存でそのまま食べられる災害時の食糧

非常食

災害発生時の不安な中、被害の状況や避難・救援情報などを少しでも早く知ることは、その後の避難行動の参考にもなります。いざという時に落ち着いて判断、行動できるように、知っておきたい防災お役立ちサイトを紹介します

防災士資格保有社員

防災士資格
保有社員

知っていれば安心・便利
防災お役立ちサイト

日頃から知ってほしい防災情報が揃う

防災ポータル

「いのちとくらしをまもる防災減災」を一人ひとりが実行していくための防災情報ポータルサイトです。
被害想定や身の守り方、路線情報など日頃から知ってほしい防災情報がそろっています。

災害時に必要な食品がわかる

災害時に備えた食品ストックガイド

備蓄に適した食品の選び方、ローリングストック法等による日頃の活用方法、災害時に役立つ簡単レシピなどの実践的な内容を取りまとめた「災害時に備えた食品ストックガイド」を見ることができて、災害時に備える具体的な食品や栄養素が詳しくガイドにまとめられています。

耐震診断をして建物の見直しを

住宅・建築物の耐震化について

ご自宅の耐震性は大丈夫ですか?昭和56年以前に建築された建物は、建築基準法に定める耐震基準が強化される前の、いわゆる「旧耐震基準」によって建築され、耐震性が不十分なものが多く存在します。
そのため、まずは、耐震診断を実施し、自らの建物の耐震性を把握しましょう。そして、耐震診断の結果、耐震性が不十分であった場合は、耐震改修や建替えを検討するなどの対策方法が記載されています。

いつどんな時でもそこにある安心感 防災用品カタログ

いつでも起こりうる災害には普段からの備えが大事。
防災士が厳選した、いざという時に本当に役立つアイテムの中から、大切なお客様の命を守るノベルティをお選びいただけます。

防災対策
まとめ

突然やってくる地震や豪雨などの自然現象は、人間の力ではくい止めることはできません。しかし、災害による被害は、私たちの日頃の備えによって減らすことが可能です。
大切な命と暮らしを守るために、自分でできること、家族、身近にいる人とできることを考え、可能な限りの備えをしておきましょう。